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ポジティブ思考のメリットデメリット、ポジティブになれない理由やなるための方法を解説します!!

 仕事や日常において、「ポジティブな思考は大切だ」と頭なのかでは分かっていても、なかなか実行することは難しいと感じている方も多いのではないでしょうか。ポジティブ思考になりたいと思っても急になれるものではありません。

 今回は、ポジティブ思考とは何か、そのメリットやデメリット、なれない理由やなるためにはどうしたらよいかにつて紹介します。

 ポジティブ思考を身につけることで得られることはたくさんあります。それらを日常の生活やビジネスのさまざまな場面で活用できることで、前向きになれ、自己成長につながることも多いはずです。

 一つでも参考にしていただけることがあれば活用してみてください。

1. ポジティブ思考とは

(1)  ポジティブ思考とは何?

 「ポジティブ」にはさまざまな意味があります。「積極的であるさま」や「肯定的であるさま」、「前向きなさま」、「確実なさま」などです。これらのことから、ポジティブ思考とは、物事を前向き捉え、積極的、肯定的に考え、プラスのアプローチができることを指すことだと言えます。ポジティブ思考が出来るようになることは、物事の良い面を見ることができ、前向きな結果を引き出すことが上手になり、やすくなり、いろいろなことにチャレンジして、人生をより楽しむこと可能になります

(2)  ポジティブ思考の反対ネガティブ思考

 ポジティブに対してネガティブとは、「後ろ向き」「消極的」「否定的」であることを表わす単語です。したがって、ネガティブ思考とは後ろ向きな考え方や思考のことを表わすことです。一般的にポジティブ思考は良いもので、ネガティブ思考は良くないとのイメージがありますが、必ずしもポジティブ思考だけが良いわけではありません。ポジティブ思考もネガティブ思考も脳のクセが起こすものです。脳のクセは、これまでの経験で培ってきたクセだとも言えます。クセは直すことができるのではないでしょうか。まずは自分の脳クセを客観的に捉えてみることをお勧めします。

(3)  ポジティブ思考とプラス思考

 プラス思考とは、「何とかなる」「私ならできる」など、悪いことでも前向きに捉えプラスに考えることです。良い点について考えること、きっとよくなる、何とかなると思えることを意味します。一方、ポジティブには、積極的であるさまという意味があり、ポジティブ思考は、物事を深刻に心配しない(気楽に考える=楽観的)で積極的に考えることと言えます。両者にはほとんど同じような意味がありますが、ポジティブ思考には気楽に考えるという意味が含まれることから、プラス思考よりも楽観的だと言えます。

(4)  楽観主義とポジティブ思考

 ポジティブ思考は物事の成り行きを積極的、肯定的に捉える考え方のことです。一方、楽観主義は、物事の成り行きが良い方向に向かうだろうと捉える考え方です。同じ物事であっても他人によって捉え方はさまざまですが、楽観的な思考をしている人は、あまりくよくよ考えない傾向があります。楽観主義もポジティブ思考も同じように使われることが多くありますが、積極的な様子を表わすのか、良い方向に考える傾向があるのかによって、ポジティブ思考と楽観主義を使い分けることも出来ます。

(5)  ポジティブ思考の人の特徴

ポジティブ思考の人は、前向きで、物事に対して積極的かつ肯定的に人生を捉えることができる人とだと言えます。常に笑顔を心掛け、好奇心が強く、フットワークも軽いので、行動範囲も広くなります。また、困難な状況に直面しても「何とかなる」という気持ちで諦めません。たとえ失敗しても立ち直りが早く、次ぐにつなげようと切り替えが早いと言えます。これまでの経験から自分の可能性を信じることができるため、難しい物事にも積極的に取り組む姿勢が見られます。

2. ポジティブ思考のメリット

(1)  幸福感を感じやすい

 ポジティブな思考の人は、幸福感を感じやすいといえます。自分や身の回りのこと、未来に対して前向きで楽観的に考える傾向があるためです。楽しい経験は良い思い出になり、苦しい経験は学びの場になるとかんがえるので、人生の満足度も高まり、幸福感を得やすいと言えます

(2)  気分の切り替えがしやすい

 起きてしまった辛いことをなかったことに出来ません。しかし、ポジティブ思考が出来るようになると、たとえネガティブな出来事であっても、「あのミスのおかげで○○を学ぶことができた」「あの時の失敗があったから□□を知ることができた」など、ポジティブに捉えなおすことができるようになります。ポジティブ思考で、気分の切り替えがしやすくなります

(3)  行動の選択技が増える

 ポジティブ思考が出来るようになると、行動のレパートリーがイメージしやすくなります。ポジティブな感情を思い出すようにすることで、「このようなときは、どのようにすればよいのか」などの行動のレパートリーが浮かびやすくなります。日常生活やビジネスシーンでも、問題解決の選択技をより多く見つけられるようになります。

(4)  時間を有効活用できる

 ポジティブ思考が出来るようになると、例え、失敗や挫折などを経験した時でも、反省する点のみの振り返りで、失敗したことに関して悩み続けることは少なくなると言えます。悩んでばかりだと挽回できるチャンスや成長の可能性をなくしてしまうかもしれません。ポジティブ思考では、失敗や挫折からの学ぶことや気づきを優先的に考え、次の行動のサイクルに入れるため、時間を有効活用できるのです。

(5)  モチベーションを維持できる

 モチベーションとは、目的や目標の達成に向かって行動を起こし、それを維持するための原動力ややる気となるような意欲を意味する言葉です。モチベーションには外発的動機づけと内発的動機づけがあります。内発的動機づけの方がやる気を維持するためには重要とされています。ポジティブ思考によって自分の内側からのやる気(内発的動機づけ)が出やすくなるため、その結果としてモチベーションを高く維持しやすくなるのです。

(6)  積極的になれる

 ポジティブ思考の大きなメリットとして、不安や悩み、焦りなどといった感情をいったん手放して横に置くことで、さまざまな物事を積極的に取り組めることが挙げられます。成功するイメージを持ちながら、未来に起るかもしれないリスクを想定し、対応策を考えながら前向きに取り組めるようになります。積極的になれると、人生を楽しむことも容易になり、日常生活や仕事などにおけるストレスやプレッシャーも少なくなります。

(7)  人生が楽しくなる

 ポジティブに考えるようになると、楽しいことが目に入りやすくなります。他人から見たら些細なことでも、そこにある楽しみや喜びをキャチすることができるため、ワクワクすることが増えるようになります。前向きで肯定的なポジティブ思考ができることで、自分の気持ちに素直になることができるため、やりたいと思ったことはどんどんチャレンジして、人生を楽しむことができるようになります。

3. ポジティブ思考のデメリット

(1)  説得力が薄れる

 ポジティブ思考のうわべだけを真似てしまうと、いつでも「大丈夫」「あなたならできる」などと、状況を冷静に判断しないで、根拠のない発言を繰り返してしまう可能性があります。ポジティブな考えを根拠もなく周囲に伝えてしまうことで説得力が薄れ、信用がなくなってしまう恐れも出てきます。

(2)  同じ失敗をする

 ポジティブ思考で捉え違いをしてしまうと、切り替えの早さだけに意識が向いてしまうため、失敗の原因が分からないまま進んでしまう場合があります。「失敗から何を学んだか」と失敗の原因をふり返ってから次の行動に進むことができれば、同じ失敗はせずに済むかもしれませんが、次のステップにばかり注意が向いてしまうと、同じ失敗につながる可能性が大きくなります。

(3)  大きなエネルギーが必要

 ポジティブ思考になると、切り替えが早く、行動力が増します。行動するためにはより多くのエネルギーが必要になります。ポジティブ思考で積極的、前向きに物事を捉え、気持ちの切り替え行動することは大変すばらしいことですが、そこには十分なネルギーが必要だということを知っておくことが大切です。前に進むことばかりに注意が向いてしまうと、エネルギー不足を招く恐れもあります。

(4)  ネガティブな感情に罪悪感を感じる

 ネガティブな感情は、人間であれば誰しも持つ感情です。ネガティブな感情が教えてくれることもたくさんあります。ポジティブ思考を優先的に捉えてしまうと、ネガティヴな感情を持つ自分に対し罪悪感を抱いてしまうことがあります。しかし、適切な罪悪感には、社会や他者との関係をより良いものにしてくれる意味もあるので、単に悪いものだ決めつける必要はありません。

(5)  不安が大きくなる

 過度なポジティブ思考はストレスにつながり、不安や不快を感じることがあります。他人によって考えはさまざまです。自分や他人に対して、ポジティブな考えを強く求めてしまうと「もっと頑張ってみよう」「私なら(君なら)大丈夫」などとポジティブな考えで振舞おうとして、プレッシャーを与えられたように感じてしまい、ストレスにつながる可能性があります。マイナス思考の強い人はポジティブに考えることが苦手です。それぞれのペースで取り組むことが大事です。

(6)  成長を妨げる

 成長とは、良いことや悪いことの全てを受け入れて、そこから何を学ぶかということです。新しいことに挑戦すれば、上手く行くこともあれが失敗することもあります。自分の能力の限界を感じることもあるでしょう。しかし、そこには必ず学びがあり成長があります。過度なポジティブ思考になっていると、失敗や困難を見ることを避けてしまいがちないなり、必要なことを学ぶ機会を避けてしまう可能性があります。

4.ポジティブ思考になれない理由

(1)  自己肯定感が低い

  自己肯定感とは、良くも悪くも今の自分を受け入れ、価値や能力を認めて、ありのままの自分を肯定する心の状態のことです。自己肯定感が低い理由はさまざまですが、過去の経験や環境、人間関係などの影響が大きいと言えます。ポジティブ思考になれなくて悩んでいる人には、自己肯定感が低かったりする傾向があります。ポジティブ思考は、物事を前向きに捉える考え方です。自分自身を認めて肯定する感覚がないと、物事や未来に対する良い想像が出来なくなります

(2)  リスクばかりに注意が向く

 リスクとは、「危険」や「予想した通りに上手く行かない可能性」また「失敗したり損をしたりする危険」などを表わす言葉です。ポジティブ思考になれない理由としてリスクを想定することが挙げられます。「大丈夫だろう」という考え方だけでなく、「失敗するかもしれない」といったリスクを想定する考え方もあります。トラブルを回避しやすくするという総研もありますが、ポジティブ思考になれないという理由にもなります。

(3)  周囲の影響を受けやすい

 「上手く行かないからやめた方がいい」「どうせ無理に決まっている」などと言われながら育てられてきた影響(生育環境)で、ポジティブ思考になれない人もいます。また、職場などで否定されることが多く、ポジティブな思考になれない人もいます。環境からの影響を受けやすい人は、周囲からの意見や注意により、自分への自信や信頼が低くなり、物事をポジティブに捉えることが苦手になる可能性があります。

(4)  完璧主義

 完璧を目指すことや理想を追い求めることは、一見ポジティブ思考に思えますが、過度な完璧主義は、何時まで経っても自分にOKを出せない原因にもなります。自分で設定した目標や目的が高すぎるため、何時まで経っても達成感や満足感を得られないのです。思想を追い求める完璧主義は、前向きなようで、実は現状の自分に対してネガティブな気持ちを抱え続けることになってしまうのです。

(5)  他人と比較しやすい

 「人と比較する」というのは、誰もが持っている人間の心理ですが、他人の言動によって自分の感情に大きな影響が出ることも考えられます。良い影響のたくさんありますが、他人との違いから妬んだり、羨んだりして、ネガティブな感情が湧き起ってしまうこともあります。特に疲れていたり、ストレスが大きくなっているときなどには、自虐的になりやすく、自分の感情のコントロールが難しくなりやすいと言えます。

(6)  生活のバランスが乱れている

  ポジティブ思考になる基本として、規則正しい生活の維持は大切です。生活のバランスが乱れていると、前向きな気持ちや自分自身を肯定的に捉えることが難しくなり、ポジティブな考え方は出来なくなります。睡眠不足や栄養のバランスが乱れた食生活により、脳や体が疲弊し、良好なパフォーマンを発揮することが難しくなり、ポジティブな思考が出来ない原因にもなります。

5.ポジティブ思考になるための方法

(1)  出来ることから始める

 ポジティブ思考になるためには、できない理由ばかり考えていないで、とりあえず出来
ることから始めてみることです。嫌だと思ったことを後回しにしていても気持ちは晴れま
せん。難しい状況でも成功させようとする意志を持ち、「そのために出来ることは何か」を
考え続けることが大事です。一歩づつでも前に進もうとする意識が、ポジティブ思考の維
持につながります。

(2)  物事の良い部分を探す

 物事の良い部分を探そうと意識することも、ポジティブ思考を身に着ける大切な行動で
す。一見ネガティブに思える出来事でも、後に良い結果だと思えることもあります。また、教訓を生かして次は思考することもあるでしょう。すでに起きてしまったことは変えることができませんが、捉え方を変えることは出来るはずです。良い部分を下がることを習慣に居ていくことが大切です。

(3)  出来事を俯瞰的に捉える

 物事を俯瞰的に捉えるとは、広い視野に立って物事を捉えるという意味です。広い視野を持って、ポジティブ思考は肯定的・確実的に考えることでもあるので、自分の立ち位置を理解したうえで、冷静に状況分析ができ、物事を俯瞰的に捉えることができます。世の中には自分と違った意見が多く存在することや一つの考えに固執したり、ネガティブな感情に惑わされて判断を誤ったりすることが少なくなります。

(4)  口癖を変える

 何気なく「でもね」「どうせ」「だって」「しょうがないけど」「無理」といった言葉を使うと、発言内容が後ろ向きになり、聴く側にもネガティブな印象を与えてしまいます。無意識に使っている場合などがあります。今一度、自分の言葉使いに注意して、「でもね」「どうせ」「だって」などの口癖を「たぶん」「きっと」「できれば」などの言葉に置き換えることをしてみてはどうでしょうか。口癖ひとつで、自分自身に対する印象もずいぶんの変化するはずです。

(5)  自分の思考のクセを知る

 何気なく「でもね」「どうせ」「だって」「しょうがないけど」「無理」といった言葉を使うと、発言内容が後ろ向きになり、聴く側にもネガティブな印象を与えてしまいます。無意識に使っている場合などがあります。今一度、自分の言葉使いに注意して、「でもね」「どうせ」「だって」などの口癖を「たぶん」「きっと」「できれば」などの言葉に置き換えることをしてみてはどうでしょうか。口癖ひとつで、自分自身に対する印象もずいぶんの変化するはずです。

(6)  毎日の良かったことを3つ書き出す

 日常的にポジティブ思考になるために、一日の中でよかったことを見つけ出すことを続けるが大切です。「何も良いことがなかった」と感じる日でも、良かったことを3つ書くようにしてみることです。例えば、幸せだと感じたことや感謝の気持ち、○○がおいしかった、空がきれいだった、風が快かったなど、なんでもいいのです。まずは一週間試してみてはいかがでしょうか。

(7)  適度に体を動かす

 ポジティブ思考になるためには、適度に体を動かし、心身ともにリフレッシュうすることが大事です。適度に体を動かすことは、規則的な生活と精神的な余裕につながります。その結果、ポジティブに物事を捉え直す力が生まれます。また、脳の働きから見ても、適度に体を動かすことは、交感神経を活性化させ、ポジティブ思考になりやすい状態になります。また、身体を動かすことで適度な疲労がたまるので、質の高い睡眠につながりやすくなります。まずは、散歩や軽いストレッチなど、出来ることから取り入れてみましょう。

(8)  自分を褒める

 自分を褒めることが習慣的に出来るようになると、コンプレックス(劣等感)やネガティブな面よりも、自分の良い部分に気づけるようになります。そして、自分に対して褒め上手になると、今まで気づかなかった自分のことや優れている点を見つけられるようになり、気持ちに余裕ができて、他人からの誉め言葉も抵抗なく受け取れるようになり、人間関係も良好になるというプラスの効果も起こりやすくなります。

(9)  感謝の気持ちを書きだす

 感謝とは、何か良い結果を手にしたときに認識する感情のことで、ありがたいと感じてお礼を言ったり、ありがたいと感じる気持ちのことです。感謝の気持ちは表現することで、モチベーションが上がり、ストレスに強くなると言われています。日々のささやかな出来事の中に幸福感や喜びを感じられるようになり、楽観的に前に進む心が芽生えることもあります。また、良好な人間関係をつくるために大切なことが「感謝の気持ち」とも言われています。

(10) 気分がよいと思える時間を持つ

 自分にとって、気分がよいと思える時間を持つことができるということは、自分を大切にしているということです。自分を大切にできると、自己批判をしたり、物事を否定的に捉えるネガティブ思考ではなく、ポジティブ思考が実践しやすくなります。自分を信頼して、自信があるからこそポジティブ思考が出来るようになるのです。人それぞれ感じる気分がよいと思える時間を持つことで、気持ちの切り替えができやすくなり、リラックスして取り組めることも多くなります。

6. ポジティブ思考になるための注意点

(1)  人に押し付けない

  人の価値観や考えはさまざまです。ポジティブ思考が苦手な人に、無理やりポジティブ思考を押し付けるようなことは注意した方がよいです。例えば、落ち込んでいる人に対して、「頑張らなくちゃ」とか「このままではダメだよ」などの言葉を投げかけてしまうと、理解してもらえないと捉えてしまうかもしれません。自分自身は前向きでいようと意識することは大切ですが、それを人に押し付けてしまうと逆効果になることもあります。

(2)  ポジティブな言葉だけを口にしない

 自分をネガティブな気分にしたり不安な気持ちにさせたりするネガティブ思考は、決して悪い思考だとは言い切れません。人間がネガティブになるのは、人間の進化の過程で生き残るために優位に働いた、遺伝子レベルの本能だからです。いつもポジティブな言葉だけを口にしていると、現実に起ったことから学ぶ機会を失ってしまったり、物事の良い面ばかり見て悪い面を見ないようして安心感ばかりを得ようとする可能性があります。これがかえって、心のバランスに影響を与えることにもなりかねません。

(3)  小さな幸せ探しを続ける

 幸せは探すことよりも気づくことが大事です。今ある幸せに気づくことの積み重ねがポジティブ思考なるために大切なことです。「小さな幸せ」を探そうとしても、当たり前の日常の中に見つけることは、なかなか難しいことですが、気づくことは出来るかもしれません。探そう探そうとして見つけられなくて挫折して傷つくよりも、気づくことで心穏やかに毎日を過ごすことができるようになる方が、ずっと自分らしくいられます。その気づきがポジティブ思考につながるのです。

(4)  思い込みに注意する

 思い込みが激しくなると、極端なポジティブ思考になる可能性が大きくなります。なんでもポジティブに捉えることはトラブルの原因にもなりかねません。また、どのようときもポジティブにならなくてはと思い込んでしまうと、かえってパフォーマンが低下する恐れがあります。ポジティブ思考は、考えているばかりでなく行動を伴うものです。思い込みは思考を回しているだけで行動が伴いません。考えてばかりでなく、先ずはやってみることの方が重要です。

6. まとめ

 私の口癖として「難しい」「厳しい」「無理かも」があります。これらの言葉が自分の口から出るたびに、「お~と、いけない!ネガティブ思考になっていないか?」と自問を繰り返していましたし、今もしています。この気づきを得てからは、言ってしまった自分を責めることはほとんどなく、これらの「難しい」「厳しい」「無理かも」をどうしたいのかを自分自身に問いかけることができるようになりました。

 嫌なことや、困難なことがあったときにネガティブな思考が優先するのは、脳の自然な反応だそうです。しかし、脳にはそこから回復する力(レジリエンス)があります。
 「難しい」「厳しい」「無理かも」とネガティブ思考になったら「やりがいがあるかも」「好奇心が湧いてきた」「どうすればもう少し易しくできるだろう」と捉えるとどうでしょう。

 ネガティブな気持ちや思考よりも、前向きなポジティブ思考が良いと決めつけないでください。ネガティブ思考が優先していることに気づいたら、自分なりの方法でそれを切り替えていけばいいのです。

 ここに書かせていただいたことは、ネガティブ傾向が強かった私がポジティブ思考に切り替えられるようになった経験です。1つでも参考になることがあれば試してみてください。