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相談することが苦手とだと意識してしまう状態や理由、苦手を改善する方法をお伝えします。

私たちはどのようなときに相談したい、聞いてほしいと思うでしょうか?

私たちは毎日の生活の中で、さまざまな出来事に遭遇し、その都度いろいろな悩みを抱えます。令和3年に亡くなられた瀬戸内寂聴さんも言われています。「人間は生きているかぎり悩むもの」だと。

悩みを抱えたとき、私たちはどうするでしょう。そのような時の解決策の1つが誰かに「相談する」ではないでしょうか。

しかし、一口に「相談する」といっても、気軽に出来るとは限りません。

「相談する」ことの大きなハードルとして、「苦手」というネガティブな感情がはたらくことが多いからです。

「苦手」には、自分と気が合わず、好ましくない相手、そしてそこから転じた、自分にとって得意でないもの、という意味があります。これは不得意ということです。ちなみに、不思議な力を持つ手のことも「苦手」といいます。

その「苦手」に、その時の状況や自分だけでなく相手の思考、関係者を含めた人間関係などが複雑に絡み合い、素直な行動(「相談する」)がとれなくなる場合が多く見られます。

今回は、「相談する」ことの目的や意義を明確にし、「相談する」行動に対する「苦手」意識が少しでも和らぐ方法につてお話しします。1つでもヒントになることがあればお役立てください。

1. 相談とは

1) 「相談」って何?

 私たちは何か問題を抱えたり、悩んだりしたときなど、一人で考えても解決できない場合、誰かに話を聞いてもらったり、関係者と話し合ったり、他の人の意見を聞いたりして、なんとか解決の糸口を見つけようとします。このような行為が「相談」です。
 相談には相談する人とそれを受ける人が存在します。相談が有意義なものになるためには、両者の関係性が非常に重要になります。

2) 何のために「相談」するのか?

 相談の目的や意図は幾つか考えられます。知識や情報を得るためもあればアドバイスをもらうためもあるでしょう。また、相談することによって新しいアイディアや解決方法が見つかる場合もあります。そして、業務の効率化や労力の消滅を図ることができるかもしれません。なにより、一人で悩みや不安を抱え込まない、ストレスを溜めないことにつながります。

3) 相談とアドバイスの違い

 相談は、相手からの意見が欲しいときにするものです。これに対して、アドバイスは相談した人が相手からもらう意見(助言)のことです。相談の目的のなかには、アドバイスをもらいたいということもありますが、常に相手からアドバイスがほしいことばかりではありません。自分の中のモヤモヤを聞いてもらい、自分の言葉で話すことで、解決のヒントが見つかる場合もあります。相談を受けた場合も同様です。相手が何を求めて相談してきたのかを一緒に考える姿勢が大切です。

4) 相談とコーチングの違い

 コーチングは、相談者(クライエント)の悩みの解決が目的ではありません。コーチングの目的は、クライエント自身の成長や自分に対する理解を深め、自分で歩む力を身に着けることです。そのために、コーチは質問したり、コーチに見えたことをそのままクライエントに伝えたりして、考えてもらう時間を作ります。コーチングでは「答えはクライエントの中にある」という考えがあります。相談とコーチングでは目的が違うため、そのプロセスも変わり、得られる結果も変わります。

5) 相談とカウンセリングの違い

  カウンセリングは、悩みや不安を抱える人(クライアント)の相談に対応して、問題を解決できるようサポートすることです。サポートする人は、専門の知識や技術を持った人たちです。こころの診療においては、専門の医師やカウンセラーが心の悩みを聞いて、専門家の視点から指導や援助を行うことを意味しています。カウンセリングは、アドバイスを受けたり、答えを出してもらったりするためのものではありません。自分自身の力で立ち直っていくきっかけを作ったり、気持ちや考え方を整理していくための場です。

6) ビジネス用語の「報連相」って何?

 ビジネスシーンなどでよく耳にする言葉に「報連相(ほうれんそう)」があります。これは、報告、連絡、相談の3つ頭文字をとって出来た言葉です。
 報告は、仕事の進捗状況や業務における結果や成果などを上司や先輩社員などに伝えることです。連絡は、業務に関する情報や自分のスケジュールなどを上司や先輩社員に伝えることです。相談は、業務における質問や不明な点、トラブルなどが発生したときに、上司や先輩社員からアドバイスを聞くことです。「報連相」における「相談」は、主に上司と部下、先輩と後輩の関係で行われることが多くなります。それは、ビジネスを効率よくスムーズにすすめていくことが一番の目的だからです。

7) だれに相談するか?

 誰に相談するかを決めること自体が、大きな不安やストレスとなることもあります。相談する相手を間違えると、悩みや課題がさらに増えることもあります。相談に対するハードルの高さは、人によってさまざまです。気軽に相談できるタイプの人もいれば、なかなか心が開けない人もいます。自分への理解を深め、自分が今、誰に相談したいのか、誰の意見を聞きたいのかを大切にし、相談相手を決めていくことが大事になります。

2. 相談が苦手な人が感じる苦手要因  

(ア) コミュニケーションが苦手

 相談が苦手と感じてしまう理由の一つに、そもそもコミュニケーションが苦手という人がいます。コミュニケーションは、自分の気持ちや意見などを自分の言葉で相手に伝えることです。「このようなことを相談したらどう思われるだろうか」などと、ネガティブな憶測が先に立ってしまうと、相談できなくなる場合が多く見られます。

(イ) 不安・怖いが先に立つ

 自分の悩みや不安などを人に聞いてもらうことは、とても勇気のいる行為です。相談したあと「何を言われるだろうか」、相談したところで「どうせわかってもらえない」などの不安や恐れが先に立ってしまうと、せっかく相談しようと勇気を出したことが無駄になってしまうかもしれません。

(ウ) 自分に自信がない

 自分に自信がないと、相談することが苦手と感じてしまうことがあります。相談された相手は、相談内容を理解したい、何とか協力したいとの思いがあるために、いろいろと訊ねるかもしれません。自分に自信がないと、自分を表現することが苦手なため、相手からの質問が「相談が苦手」という意識を強くしてしまうことになります。

(エ) 思い込みが強い

 相談をした相手に、聞かれたことはなんでも話さなければいけないと思いこんでしまうと相談が苦手と感じてしまいます。思い込みには、「自分はこういうタイプだから○○だ」とか、「どうせ相談してもダメだ」などがあります。また、相談すること自体が、「出来ない人間だ」と思い込んでしまうことも、相談が苦手になる要因になることもあります。

(オ) 何を相談していいかわからない

 相談した方がいいと思っても、思いや意見が上手くまとまらない、「何を」「どのように」相談してよいかわからないということがあります。先ずは他人の意見を聞いてみる、自分一人ではわからないので教えてほしいという素直な姿勢を持てることが大切です。その勇気が次のステップに繋がるからです。

(カ) 自分の考えを伝えるのが苦手

 自分の考えを伝えることが苦手な人は、オープンに自分を表現すること自体に苦手意識を持つ場合があります。相手に悩みや思いを上手く伝えなければいけないとか、理解してもらうにはどう伝えたらよいかなどに思いを馳せがちで、いつも迷ってばかりいて、実際に相談できないということがあります。

(キ) 人に頼ることに抵抗感が強い

 自分のことは自分で解決しなければいけないと思い込んでいる場合などは、相談することは、ハードルの高い行為になりやすいです。幼少期から「人に迷惑をかけてはいけない」「自分のことは自分で解決しなさい」と言われて育ってきた場合など、人をとよることに抵抗感を感じてしまうことがあります。

(ク) 相談に関して嫌な経験がある

 「勇気を出して相談したのに、ちゃんと聞いてもらえなかった」「意見ばかり言われて、親身になってもらえなかった」「自分の不安や課題を信じてもらえなかった」などの、苦い経験は誰かに相談するのを躊躇う原因になります。相談の聞き手が、いつも同じような返答をするとは限りません。相談する相手を選ぶ条件の検討材料になるかもしれません。

(ケ) 最初から諦めている

 相談することが苦手人は、相談したとしても「どうせわかってもらえない」「どうせ解決しない」「相談してもムダだ」と、相談する前から諦めている可能性があります。それは、相手に期待していない、信用していない状態なのかもしれません。あるいは、自分は素直に相談できるタイプではないと思い込んでいるのかもしれません。

(コ) 相談の効果を体験出来ていない

 相談の効果を体験できていないと、相談に対する抵抗を強く持つ場合があります。聞いてもらっただけでもスッキリするという経験の積み重ねをすることで、その後の問題解決につながりやすくなります。「相談」することを、アドバイスや客観的な意見をもらうことばかりだと思ってしまい、相談が苦手と思い込んでしまう場合もあります

(サ) 人に迷惑をかけたくない

 相談することが相手にとって迷惑ではないかと思ってしまい、相談できないことがあります。これまでに「それは相談することではない」「相談された人が困る」「人に迷惑をかけてはいけない」などと言われた経験があると、自分の相談に相手を巻き込んでしまうのではと思い込んで、相談できなくなることがあります。

3.相談することでどんなメリットがあるの?

1) 気分が楽になる

自分の状況や気分を誰かに聞いてもらうと気分が楽になります。あえて問題解決のためのアドバイスや意見をもらえなくても、話すことで不安や苛立ちが軽くなることもあります。先ずは、自分の言葉で自分流に気軽に相談してみる勇気を持つことが大事です。

2) 自分の思い込みを修正できる

 自分一人だけで考えることには限界があります。無意識のうちにいつもと同じような思考パターンを繰り返してしまい、発想の転換が図れないことが多く見られます。相談することで、自分の思い込みや思考パターンに気づかされたり、新しい視点を取り入れたりすることができます。

3) 正しい知識が得られる

相談が苦手と感じてしまい、自分で何とか解決しようとして、インターネットやいろいろな文献を駆使しで調べることには限界があります。専門分野の課題や問題は、その道の専門家に聞いた方がよいとも言われます。「相談する」少しの勇気を持つことで、正しい知識が得られ、精神的な不安が軽減できる可能性が広がります。

4) 相手との関係性がよくなる

 「自分だけの問題」だと思いがちな悩みも、自分以外の人と共有することで、やわらぐこともあります。また、話を聞いてくれた人や相談相手は、自分を「信用してくれている」「頼りにしてくれている」と思い、何とか力になりたいと思うでしょう。そのような体験は、相手との関係性がよくなるきっかけとなります。

5) 自己理解が深まる

 話しを聞いてもらい、アドバイスや意見をもらうことで、自分の考え方や物の見方、得意や不得意、強みや弱みなどの多くの気づきが得られます。それらは自分の知らなかった自分を知ることにもつながります。相談することは、さまざまな視点で自分を見るきっかけになり、自己理解を深めてくれます。

6) 孤独感や孤立感を減らせる

 悩みや課題を抱えたままでいると、「なぜ自分だけがこうなるの?」「こんなことで悩んでいるのは自分だけ?」「自分はダメな人間だ」などと思い込んでしまい、孤独感や孤立感が増してしまうことがあります。相談することで、自分の思い込みが軽減でき、一人ではないと思うと、孤独感や孤立感を減らすことができます。

7) アドバイスが得られる

「相談」のメリットは、アドバイスを得られることです。自分一人で考えたり悩んだりしても前進しない場合などは、「相談」することで、自分とは異なる知識や経験を持つ人から話を聞く、アドバイスをもらう姿勢が大切です。もらったアドバイスが期待したものでなかったならば、また別の人に相談して、別のアドバイスをもらえばよいのです。

8) 社会資源を知ることができる

 公的な機関や窓口で「相談」することで、今困っていることや、悩んでいることに対応する社会資源を知ることができます。社会資源とは、社会福祉の支援過程で用いられる資源のことです。各種制度やサービス、人材、組織や団体、活動や情報、拠点やネットワークなどのことです

9) 問題解決の近道が見つかる

 自分を悩ませている問題解決の近道として、「相談」することが挙げられます。相談が苦手だからと先延ばしにしてしまうと、不安が大きくなり、問題解決の選択肢を狭めてしまうことにつながります。悩みを長く引きずることは精神衛生上も好ましくありません。時には、人の智慧を借りる意味で「相談」することで、早めの解決が大事になります。

10) 他者とのつながりが認識できる

 問題や課題、悩みを抱えていると「苦しい」ものです。そのようなときは、とにかく自分の思いを自分の言葉で話すことです。自分一人で考えていると、良くないことばかり考えてしまうかもしれません。そのような状態から抜け出す方法として「相談する」があります。誰かに相談することで、他者とのつながりが認識でき、他方向からの解決の糸口が見つかるかもしれません。

4.相談が苦手を改善する方法

1) 相談内容を明確にする

 相談が苦手と意識してしまうことで、何を相談したらよいのかがわからないということがあります。そのような時は、簡単に5W1Hで整理してみるとよいでしょう。5W1Hとは、誰が(Who)、いつ(When)、どこで(Where)、何を(What)、なぜ(Why)、どのように(How)のことです。全てを埋める必要はありません。原因追及ばかりに焦点があったてしまう場合があるからです。最小限、誰が、何を、どうしたいのかがわかると、相談内容ははっきりしてきます。

2) 相談の目的を持つ

 相談することで、相手にどうして欲しいのか、どのようなサポートやアドバイスを期待しているのかなど、相談する目的があると相談しやすくなります。相談する目的にはさまざまなものがあります。例えば、〇〇を知りたい、□□の情報を得たい、自分で考えたことをアウトプットして整理するためなど、相談しようと思った動機や意図などです。

3) 自己開示する勇気を持つ

 相談を受けた相手は、相談内容についてあれこれ訊ねてくるかもしれません。相談の現場では、一方的に話をして相手がすんなり答えを与えてくれる場面は、なかなかありません。自己開示とは、個人の私的な情報や内面を相手に分かるように伝えることです。
自己開示することの勇気を持つことは、相談の質を高め、コミュニケーションをスムーズに進める大きな力となります

4) 相談相手を選ぶ

 不安なとき、迷っているときなど、誰かに話を聞いてもらいたと思うことがあります。アドバイスだけではなく、「大丈夫」だと背中を押してもらえるような相手に話を聞いてもらえると、少しはこころの負担も軽くなるかもしれません。相談相手は、その時々の、相談内容に合わせて選ぶことが大切です。間違った選択をしてしまうと、思っていたような結果が得られない、大きなダメージを受ける可能性があるからです。

5) 相談方法を検討する

 相談のやり方にはさまざまな方法があります。一般的には、相談したい人に直接連絡を取り、予定を合わせて直接会うか電話で相談の場を作ることが考えられます。特定の相談相手がいないような場合は、公的機関やNPO法人、民間団体などが行っている電話相談やメール、LINEやオンラインチャットを使った方法があります。

6) 切り出し方を工夫する

 相談が苦手と感じてしまう人は、自分の抱えている悩みや不安、知りたいことなどが相手にうまく説明できる自信がない、という場合が多くあります。相談は率直に素直に持ち掛けることで、相手の印象も変わるかもしれません。声をかけるタイミングも大切です。相手の都合を確認したり、相談内容をまとめておくことがポイントになります。

7) 話して聞いてもらう体験を積む

 相談が苦手な人の特徴として、話して聞いてもらう体験が少ないことが挙げられます。
不安や悩みをなど、心に溜まった感情を口に出すことで嫌な気分が緩和されることをカタルシスといいます。これは自分一人で得られることもありますが、他人との交流によっても得られるものです。人に聞いてもらう、相談することは、まさにカタルシス効果なのです。

8) 相手を信頼する

 最初から「相談してもどうせわかってもらえない」とか、「話してみてもしょうがない」と思いながら、相談を持ち掛けても結果は付いてきません。自分一人では、答えが上手く出せないので悩んだり迷ったりするのです。相談をする相手を信頼し、「○○さんなら相談しても大丈夫」思うから相談を持ち掛けるのではないでしょうか。その相手を信頼することは、自分を信じることにつながります。

9) 自分も相手も納得すること

 相談では、相談する自分と相談される相手との間で、お互いの考えをしっかり伝え、意見交換できるコミュニケーションが大切になります。このようなコミュニケーションをアサーティブ・コミュニケーションといいます。相談など他人の意見を聞きたい場合などは、率直なコミュニケーションが図れるよう、自分のコミュニケーションスタイルを知ることが大切です。

10) 視点をかえてみる

 他人のお意見を聞きたい、相談したい人は、今まで自分一人で問題を解決しようと頑張ってきたのではないでしょうか。「リフレーミング」という言葉があります。これは、物事を見る枠組み(フレーム)を変えて、違う視点で捉えることをいいます。例えば仕事などで失敗したときに「自分はダメだ」と思うか「次のための良い経験だ」と思うかで、感じ方が変わるということです。

5.相談するために・・・

1) 相談サイトや相談機関を調べてみる

 近年、行政機関や民間団体で、相談サービスを提供している場がいくつもあります。中には専門的な知識を持った相談員が、24時間対応してくれる窓口もあります。初対面の人への相談は躊躇うかもしれませんが、かえって、日常的な関りがないからこそ話しやすかったり、素直に弱みを見せられることもあります。行政関連の広報紙や地域のホームページなどをチェックしてみると情報が得られます。

2) 電話相談を使ってみる

 わざわざ相談場所に出向かなくても、自宅などの安心できる、リラックスできる場所から電話相談を利用することも出来ます。どの様に話したらよいかなどと不安が先行するかもしれませんが、電話口の相談員と話していくうちに、困っていることや悩み事がハッキリすることもあります。あまり身構えずに、先ずは、話す、聞いてもらうことから始めてみてはいかがでしょうか。

3) 身近な人に話をしてみる

 身近に信頼できる人がいるのだったら、先ずはその人に相談してみてはどうでしょうか。日常的に関わりのある相手だと、弱みを見せたくない、迷惑をかけたくないと思ってしまうかもしれませんが、一人で抱えこんでストレスをため込むよりは、聞いてほしいという姿勢で、相手に相談してみるのもよい方法です。

6.まとめ

 人に対しては、「相談すればいいのに」とか「相談すれは気持ちが楽になる」と簡単に言いいますが、いざ自分が相談する立場になると、いろいろな思考や感情が湧き起ってくるものです。
 私自身、相談が得意な方ではありません。むしろ苦手なタイプだと断言できます。なぜなら、相談するには、先ず勇気が必要だと思い続けてきたからです。自分の悩みに人を巻き込みたくないとか、こんなことを話してもしょうがない、との思い込みも強くありました。何より、他人に自分の悩みや不安などを話すことは、自分の内面をさらけ出すことで、それは自分の弱みを認めることになるとの思いも強くありました。
 そのような私が、相談に苦手意識が少なくなったのは、ここに書かせてもらった改善方法を実行してきたからです。是非、参考になることが1つでもありましたら、実際に試してみてください。